肥前名護屋城周辺の大名陣跡に、真田幸村の墓かも!?と言われている「サエモンサマ」なる史跡がある…という情報を聞きつけ、行ってきました佐賀県。
「サエモン」とは真田幸村(信繁)の官命「左衛門佐(さえもんのすけ)」のことなのでは!?というわけです。
肥前名護屋城歴史ツーリズム協議会の田中さんの案内の元、まずは肥前名護屋城を堪能(こちらは別記事にて)。
そしてサエモンサマとご対面です。
真田昌幸の陣跡の裏山をずんずんと登っていく田中さん。
ちょっとわかりづらいところにあるので、のぼりを立てる予定だそうです。
肥前名護屋城のすぐそばの道の駅にも行き方を記した地図がありますので、行かれる際はチェック!
これが地元の方に「サエモンサマ」と呼ばれているお墓です。特に文字が刻まれてはいませんが、近くの塔に「寛永十年」(1633)と彫られているとのこと。
地元の方は真田幸村のお墓だと思っており、お彼岸にはお供え物をして供養しているのだとか。
肥前名護屋城を巡るついでに、「サエモンサマ」に手を合わせてはいかがでしょうか?
↓ゆる~~い「サエモンサマ」が登場する4コマ漫画『ふぅ~ん、真田丸』もどうぞ!