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『図解 戦国の城がよくわかる本』2/20出版

戦国の城好きが集う「TEAMナワバリング」が総力をあげた書籍がとうとう出版されます!

図解 戦国の城がよくわかる本

戦国の城がいちばんよくわかる本

本書にて、私は「図解パート」を担当させていただきました。

他の本との違いは、どこにどんなお城があるかという「ガイドブック」ではなく、

土橋や堀がどのような役割りを果たしたのか?といった

戦国の城の役割や見方に重点を置いている点です。

以下、ちょっと長い出ですが情報を引用しますね。

【内容紹介】
大河ドラマ『真田丸』戦国軍事考証の著者が指南する「土の城」初の入門書!
写真、イラスト満載、ビギナーにわかりやすく、城好きにもなるほどの一冊。
「戦国の城」と聞いて、皆さんはどのような姿を想像しますか?  戦国時代には、日本中のあちこちに、実にたくさんの城が築かれました。でも、それらの城は土でできていて、天守のような立派な建物も、高く積み上げられた石垣もありません。実は、土づくりの城には、敵をふせぐための工夫が、さまざまにこらされていました。それもそのはず。なにせ、いつ敵が攻めてくるともしれない戦国乱世、武将たちが命がけで築き、しがみついていた城なのですから。そうした工夫の跡は、いまも地面のデコボコとして残っています。そして、それをたどってゆくことによって、武将たちのいじましく、ときに切ないまでの懸命さが、400年、500年の歳月をへて、見る者に伝わってくるのです。最近では武将に興味をもって、その足跡をたどる中で、城を訪ねる人も増えてきました。そうした戦国史ファンの皆さんだって、いま自分の訪ねている城が、どういうしくみで敵をふせごうとしているのかわかったほうが、史跡めぐりが楽しくなるにちがいありません。さあ、天守も石垣もない戦国の城の世界に、あなたも足を踏み入れてみませんか?
【目次】
序章 戦国の城を攻める・守る
葛山城を攻めてみた!
杉山城を攻めてみた・守ってみた
PART1 戦国乱世は城だらけ
1城とは何かー戦国時代は圧倒的に「土の城」
2城のはじまりー城は戦うために築かれた
3鎌倉・室町時代の城─城は少人数・長期戦向け
4戦国時代の城─乱世の城は使い捨て
5乱世から平和へ─天下統一と城づくり
6城のいろいろ─戦うための城の種類
PART2 城の仕組み
1敵を入れない!
ⓐ空堀・水堀・薬研掘・箱堀─堀をどう掘るか/ⓑ堀切・横堀・縦掘─どこを掘るか/ⓒ二重堀・畝状堅堀群─堀を強力にするには/ⓓ障子堀など─堀底を工夫/ⓔ土塁と切岸(壁)─敵を防ぐための土手/ⓕ石積と石垣─土の城での石の使い方/ⓖ塀・柵・逆茂木─あり合わせでも効果絶大 
2城内をどう使う?
ⓐ曲輪─城内を守りやすくするための区画/ⓑ腰曲輪・帯曲輪・水ノ手曲輪─曲輪の種類と使い道/ⓒ外郭と惣構─城の外で敵を足止めする/ⓓ出丸─敵を見張り不意打ちを防ぐ/ⓔ城内の建物─あってもかなりお粗末/ⓕ根小屋─兵たちの居住区→寝小屋 
3出入りをどうする
ⓐ虎口と通路─入口=小口→虎口/ⓑ枡形虎口─敵を三方から攻撃できる/ⓒ馬出─虎口をカバーする射撃陣地/ⓓ木橋と土橋─木と土、使い分けが大事/ⓔ門や木戸─開閉式の扉がついた建物
4敵を仕留める
ⓐ横矢掛り─確実に仕留めるための工夫/ⓑ櫓と櫓台─矢を射るための場所/ⓒ折れからラインへ─鉄砲を使う工夫 

PART3 城を築く
1敵を見おろして戦え!─人数や任務によって城は変わる 
2山城は高いほど強力か?─「目ざわり」でなければ意味がない 
3丘城は実力派─ビギナー向けの見応えある城 
4平城あなどるべからず─高さはなくても水はある 
5川と道と城と─天然の「要害」をどう生かす 
6築城の実際─戦国の城づくりは大急ぎ
7城はオーダーメイド─同じ城などひとつもない 
8城下町とは?─自然に人が集まれば…… 

PART4 城と戦い

1基本は力攻め─1日で落とせるかが勝負! 
2本当は避けたい長期戦─死傷者が出ないのはよいけれど…… 
3調略─ハイリスク・ハイリターンの末路 
4城と決戦─城そのものを利用した戦い方 
5歴史を変えた城攻め─第二次上田合戦がもたらしたもの 
6グスクとチャシ─琉球とアイヌの戦いと築城 

PART5 城の歩き方・楽しみ方
1戦国の城はナマナマしい─小さいからこそ身近に感じる 
2歴史の現場に立つ─跡はなくとも景色は変わらず 
3知識がなくても大丈夫─歴史が不明な城多し 
4そこにある・いつでも行ける─あなたの近くにいくらでもある 
5城は無限に個性的─ひとつひとつ違うから面白い 
6遺構を見るコツ─「新発見」に走らない 
7城を歩くための準備─レベルに合わせて調節しよう 
8城歩きで気をつけたいこと─ベストシーズンは晩秋から春 
9名城めぐりに行く前に─有名さに惑わされない


おすすめの戦国28城リスト 

PART6 縄張り図の読み方

1縄張り図の基本─縄張り図は城の間取り図 
2縄張り図の表現─複雑そうに見えて実は単純 
3実戦! 縄張り図で歩く─深大寺城を歩いてみよう 
4縄張り図を読むコツ─自分だけの「城ある記」を作ろう 

【著者紹介】
西股総生
1961 年、北海道生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。同大学院史学科
専攻・博士課程前期課程卒業。目黒区教育委員会嘱託、三鷹市遺跡調査委
員会、㈱武蔵文化財研究所を経て現在フリー・ライター。城館史料学会、
中世城郭研究会、日本考古学協会会員。著書に『戦国の軍隊』『「城取り」
の軍事学』『土の城指南』(以上、学研パブリッシング)、共著に『今日から
歩ける!超入門 山城へGO!』(学研バブリッシング)、『神奈川県中世城
郭図鑑』(戎光祥出版)、他城郭・戦国関係の雑誌記事・論考、調査報告書
など多数執筆。2016 年大河ドラマ『真田丸』では戦国軍事考証を務める。

 

という感じです。ほとんどの項目に図解と写真が添えられています。

 

例えば真田氏関連だったら名胡桃城、岩櫃城、松尾古城、真田本城、戸石城などが土の城として挙げられますが、ただ山登りするだけでは何が何だかわかりません。

幸隆が、昌幸が、どんな気持ちでこの城を防備していたか、当時の武将たちの気持ちを城から読み解いてみるのはいかがでしょう?

サンプルや正式なリリース情報はのちほど!

2016年2月20日出版予定です。

大河ドラマのおともに、『ふぅ~ん、真田丸』もぜひどうぞ!


メルマガ配信始めます

NHK大河ドラマ『真田丸』の放送後に配信しているTEAMナワバリングの大河ワンポイント講座。

NHK大河ドラマ『真田丸』の戦国軍事考証をつとめる西股総生先生の解説に私のイラストを添えて本放送の後にアップしている企画ですが、ツイッターをやっていない方にも配信できるよう、メールマガジン形式で配信することにしました。

TEAMナワバリングの『真田丸』ワンポイント講座

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毎週日曜日21時にその日の放送のワンポイントをお伝えします。

メンバー各自の活動情報や、歴史界隈のオススメ情報、

メルマガオンリーの情報の配信などを考えております。

登録のほど、何卒よろしくお願いいたします!

 

大河ドラマのおともに、『ふぅ~ん、真田丸』もぜひどうぞ!


『ふぅ~ん、真田丸』 重版決まりました。

出版から1ヵ月、嬉しい報せが………!

ふぅ~ん、真田丸

『ふぅ〜ん、真田丸』 重版が決まりました!

初めての単著、大好きな真田、そして重版…それもこれも皆様のおかげです!

ありがとうございます。

重版に合わせ、ちょこっと修正しました(内容の修正はありません)

 

まだ読んでないよという方、この機会にぜひ!


NHK大河ドラマ『真田丸』まであと1日-ワンポイント漫画やります。

ここ数日、真田関連の取材やらなにやらでバタバタとしておりました。

忙殺されているうちに気がついたらNHK大河ドラマ『真田丸』の放送日が明日に迫っているではないですか!

長年待ち望んだこの日が来てしまう…!!

関連番組も連日放送されており、ドキドキが止まりません。

…そこでこの興奮を形にすべく、TEAMナワバリングのマッド西股氏と一緒に、

大河ドラマの「今回のワンポイント」を配信しようと思っております。

告知記事はこちら

私の方では今回のワンポイントに1コママンガを添える予定です。

ちなみに似顔絵はヘタクソなので、『ふぅ~ん、真田丸』準拠になると思います。

sanadamaru

出てくるのはこっちのゆる~い幸村です。

果たして毎週続けられるのか…!?見守ってくださいませ(笑)

大河ドラマのおともに、『ふぅ~ん、真田丸』ぜひどうぞ!


『ふぅ~ん、真田丸』小ネタ(5) 江雪、燭台切…あの刀剣にまつわる小ネタ

『ふぅ~ん、真田丸』小ネタ(5) は作中にこそっと盛り込んだ刀剣ネタをば。

某刀剣ゲームに便乗しようとしているわけじゃないよ、ほんとうだよ()

ujinori

まずはこちら、北条氏の外交官のおふたり。

今回注目すべきはそのうちの一人、板部岡江雪斎です。

江雪という言葉にピンときた方、審神者ですね…!

そうです、江雪左文字の持ち主でございます。

板部岡江雪斎は沼田城問題の際に上洛し、羽柴秀吉に謁見。

外交官としての才能を買われ、北条氏滅亡後は秀吉の御伽衆になりました。

江雪斎愛用の刀・江雪左文字は現在国宝指定となっております。すばらしい。

さて、大河ドラマ『真田丸』に板部岡江雪斎は登場するのでしょうか!?

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続いての刀剣がらみのネタはこの方。伊達政宗です。

伏見城普請の折、太閤秀吉に舟を献上してドヤ顔キメてますが、

このエピソードにピンときた方、審神者ですね…!

そうです、このとき秀吉から政宗に下賜されたのが燭台切光忠であったと言われています。

翌日政宗にあげたのを悔やんだ秀吉が「かえせー」と追いかけ回したというエピソードがあったり、

不手際のあった小姓を斬ったら、ついでに燭台も斬れちゃってこの名がついたというエピソードがあったり、なかなか面白い逸話がある刀です。

燭台切光忠は伊達家から水戸徳川家に渡りましたが、関東大震災で焼失してしまいました。

…が、なんと、徳川ミュージアムが焼刀状態で保存していたことを公表!

現在同博物館で2016年1月5日(火)~2016年3月30日(水)まで期間限定公開中だそうです。

常設展「水戸徳川家の名宝展」

というわけで、直接刀は登場していませんが、刀にまつわる小ネタを地味にちょこちょこと挟んでおります、という話でした。

詳しくは本編でどうぞ!