昌幸with愉快な家臣たちの出陣行列が不本意に終わった我ら。

悲しみも一緒に飲み込んでやれ！「太平庵」の真田丸そばをいただきました。

気を取り直して上田城へ向かうと、大手門前が騒がしい…

真田鉄砲隊の皆様がNHKの生放送出演待機しておりました。

こっそり拝見。

長野地区にて放送されていたようです。

いいものが見れたね！と気分良く真田神社を参拝し、友人が御朱印をいただくのを待っていたら…

何やら騒然とする真田神社境内。騒ぎの方向を向くと昌幸がいるではないか。

へー昌幸が………………

昌幸が！？

昌幸の後ろに続く愉快な家臣たち。どういう事！？

とっさに撮影。

一行は西櫓前にて、眼下の北駐車場エリアで行われる火縄銃演武と甲冑劇待機の観客に向かいパフォーマンスを行った模様。

あまりの衝撃でなんて喋ったか忘れましたが、「徳川蹴散らすぞ」的な内容だったと思います。北駐車場でご覧になった方も多いのではないでしょうか？

んで、Uターンしてくる一行を迎える列に並んだわけですよ。こちらは撮影禁止だったので目にしっかり焼き付けました。

信尹に目で調略されたことだけここに記しておきます…

横断幕による妨害はこの奇跡のためにあったんや。

火縄銃演武は会場に到着した時にはすでに人だらけ。隙間から拝見させていただきました。

動画撮ったけど全部ピンぼけしてた悲しみ。

最後に大河ドラマ館へ。セットの小道具やイメージボードなどが見られます。

VRを使ったセットの360度見学体験も面白いのでぜひ！

◆総括◆

今年の真田祭りは『真田丸』キャストの行軍でイレギュラーな形でしたが、例年以上の盛り上がりで終始テンションMAXでした。

そして帰りのおやつに「砥石くずれ」を購入。お気に入りです。

いよいよ…いよいよやってきました…
昌幸with愉快な家臣達の出陣行列！！
NHK大河ドラマ『真田丸』のオープニング曲が流れる中、今か今かと待ちわびる観客達。

リピート2回目にて、遠くから歓声が！

※以下、当時の臨場感をそのまま再現いたします。

きたー！

あっ…ちょ…

ちょ…あの…

図らずも、アナタの股間を狙い撮り。

出出〜〜〜！！

先陣を切るは小山田茂誠＆堀田作兵衛！

あ…ちょっ…

出出〜〜〜〜〜！！

高梨内記に先導されてその後ろに真田昌幸ーーーーー！

あ…ちょっ…

ぴえええええ〜〜〜かっこ良くて禿げる〜〜〜！！

あ…ちょっ…

クサカリマサユキ、シブイ、カッコイイ…！

あ…ちょっ…

真田信尹は後ろ姿しか撮れなかった悲しみ。

我々の敵は炎天下でも、大勢の観客でもなく、横断幕であった…完。

そんな悲しみの我らに、奇跡は起こる。

続きます。

上田真田祭り2016本番当日。

夜が明けて霊泉寺温泉の全貌が明らかに。なんという昭和臭。

早朝の霊泉寺にも行ってきました。名物の大ケヤキが倒壊してしまった模様。かなしみ。

市内に戻り、中央交差点に到着。8時だというのに、草刈昌幸待機の陣取り合戦が始まっていた…

そして中央交差点のセブンイレブンには六文銭アウディが。

パレードの先頭をゆくアウディ。

上田の街を走り抜けてく真っ赤なアウディ…

というわけで出陣行列スタート！無形文化財の上田獅子も披露されます。

縦縞がグットくるデザイン。

続いて真田鉄砲隊の皆様を先頭に行列は続きます。

虚無僧増えてた。

出陣行列前半の見所は真田三代の出陣！幸村公の陣羽織の縦六文、渋い！！

仙台真田氏十三代目真田徹氏は昌幸公に。

九度山町長。こっちむいてー！

メンナクに載っていそうな海野六郎。

シースルーに釘付け。

小日向えりさんは小松姫に扮します。

子供甲冑隊のカワイさが伏兵すぎて悶えました。

出陣式の後半は、いよいよ草刈昌幸with愉快な家臣たち…！

続きます。

毎年恒例上田真田祭りのため、前日の23日から上田入りしておりました！

旧市民ホールが「真田丸」大河ドラマ館に！

右手側には休憩処ができており、上田の名物も堪能できます！

そして上田城！

大手門を入った先にある「真田神社」は社務所リニューアル！

4~5月限定御朱印もありました！

真田井戸には頑丈な囲いができておりました。へ～、かっこい～～～…

さて、今回は趣向を変えて、信濃デッサン館にまで足を運びました。

にゃんこ先輩がお出迎えだよ！

夭折の画家の絵を集めた美術館。特に村山槐多の「尿する裸僧」が有名ですが…

現在、全国巡回中…！　巡回先に行かねば…

デッサン館の麓にある戦没美術家の絵を集めた「無言館」は別館もできていました。

別館では天井一面に戦没美術家たちの作品が並べられており、場の空気に飲まれます。好きなことをして生きていられる今はなんて恵まれているんだろう。色々と考えさせられる美術館です。

この日の夕食はとんかつ六文銭の「六文銭カツ」。カツの中に味噌をあえたひき肉が入っています！オススメの逸品。

この日の夜は「霊泉寺温泉」へ。山奥のまさに秘湯！真っ暗なので写真が撮れず…

「表裏比興じゃなくて秘境だね！」

「…」

24日に続きます。

◆大河ドラマのおともに、『ふぅ～ん、真田丸』もぜひどうぞ！

◆戦国の城を知るならこれ！真田丸の戦い方、上田城の戦い方、名胡桃城の縄張図も網羅！
『図解 戦国の城がいちばんよくわかる本』

肥前名護屋城周辺の大名陣跡に、真田幸村の墓かも！？と言われている「サエモンサマ」なる史跡がある…という情報を聞きつけ、行ってきました佐賀県。

「サエモン」とは真田幸村（信繁）の官命「左衛門佐（さえもんのすけ）」のことなのでは！？というわけです。

肥前名護屋城歴史ツーリズム協議会の田中さんの案内の元、まずは肥前名護屋城を堪能（こちらは別記事にて）。

そしてサエモンサマとご対面です。

真田昌幸の陣跡の裏山をずんずんと登っていく田中さん。

ちょっとわかりづらいところにあるので、のぼりを立てる予定だそうです。

肥前名護屋城のすぐそばの道の駅にも行き方を記した地図がありますので、行かれる際はチェック！

これが地元の方に「サエモンサマ」と呼ばれているお墓です。特に文字が刻まれてはいませんが、近くの塔に「寛永十年」（1633）と彫られているとのこと。

地元の方は真田幸村のお墓だと思っており、お彼岸にはお供え物をして供養しているのだとか。

肥前名護屋城を巡るついでに、「サエモンサマ」に手を合わせてはいかがでしょうか？

↓ゆる～～い「サエモンサマ」が登場する4コマ漫画『ふぅ～ん、真田丸』もどうぞ！